2012/08/13

歌舞伎町ロボットレストランは待合室が凄い!ロボット乗りまくり写真撮りまくり

話題の歌舞伎町にできたロボットレストランなるところに行ってきたわけですが、いやーこれはすごい。100億円かけただの、巨大ロボットをハマーで牽引してあちこち路上走り回って宣伝したり、まるでバブル時代のようなやり方で注目を集めているけど、いや中身はもっとすごかった。

正直言えば歌舞伎町どまんなかの店だし、どっか大きな何か罠があるに違いないと構えていたのだけども、なんというかいい意味で裏切られた感じ。もう、ぶっ飛びの金のかけ方とセンスが素晴らしい。これは健全な大人向けエンターテイメントですよ。ショーはちょっとセクシー要素もあるけど、料金も仕組みも極めて健全でありました。

ま、ショーについてはすでにいろんなところで紹介されているので軽く触れる程度にしとくとして、ショーのステージに行く前に待機する待合室がこれまたすごかったのでそっちを中心に紹介しよう。正直、ここだけでも3000円の料金を出す価値はあると思う(笑)

■呼び込みを交わしつつ歌舞伎町ど真ん中を歩くと…

「キャバクラいかがっすかー」「おっ◯いパブおすすめありますよ」「ヘル◯とかどうですかー」とか回りにいる兄ちゃんにいろいろ声をかけられつつ、歌舞伎町ど真ん中を歩いて店に到着すると、正面が全面ガラス張りの電飾ギラギラのお店が…なぜか店前でポップコーン売ってるのが謎だったけど、なんかもう入り口前に立っただけで「これは凄いとこ来ちゃったなー」という妙な感じが沸き上がってきくる(笑)。

■待合室の金満秘宝館センスがスゴイ、操縦できる白人女性型ロボットで記念撮影しまくり

店は1Fが待合室、B2Fがショーステージフロアになっており、ショータイムごとに観客を入れ替えるため、待ち時間は待合室で待たされるというスタイル(なのでショータイムの予約が必須)。で、この待合室というのがまたスゴイ。床も壁も天井も電飾ギラギラの中、もうどこの秘宝館ですか?という感じの白人女性風の大型ロボットが2体展示され、まわりに円状の机が用意され、座って眺めることもできるし、ロボットの腰あたりにある操縦席に自分で座って操縦してもいい。

ま、操縦と言っても、ジョイスティックで首が動く程度だけども、それでも実際に動くというのはスゴイ。なにか妙な絢爛豪華な室内で奇妙なロボットを操作する自分、そして周りのニヤニヤした笑顔…もうこの裏アジアンなおかしな雰囲気がたまらん(笑)。

この待合室は写真撮り放題なので、恥ずかしさをえ抑えられれば乗って操縦して写真も撮り放題(撮られ放題)。この金満豪華秘宝館センスの室内で巨大白人女性型ロボットに搭乗して皆に見られるという羞恥心ストレステストさえ耐えられれば、おそらく一生語れる記念体験になることまちがいなし(笑)。もうここだけで3000円分の元がとれてしまう!

■ショーもスゴイぞ、大人のエレクトリカルパレードだ!

1時間程度のショーは、ビキニ姿の女性が20〜30人くらいが出てきて、最初はバイクにのって旗振り回したり太鼓叩いてダンスとか、ミリタリールックでダンスとか、まぁ歌舞伎町的なセクシー要素たっぷりですが、まぁそれでも露出はその程度。それよりも、天井と壁全面にも設置されている動画表示用スクリーンでフロア全体がすっぽり異空間にトリップするステージ演出やら、耳が痛くなるほどの大迫力サウンドで世界観を見事に持っていかれるので、どこか感覚が麻痺するのか(笑)セクシー要素はあまり気にならない。

クライマックスの後半にはいると、いよいよ例の白人女性型ロボットが2台出てきて、それぞれ女性2人が搭乗して1人が操縦1人がダンス、そして電飾ギラギラの戦車やら巨大な飛行機(天井にあるレーンを使って移動する)も出てきてダンサーが踊りまくり、そはもうまさに“大人のエレクトリカルパレード”が展開されるという、ぶっ飛びの内容。最後は観客と一体になって大騒ぎ。これは見る価値あり!

ショーが数回休憩入るときに、なぜか黒子が出てきてステージ準備したり、弁当売りスタイルで大量のiPadをボーイが観客に貸し出したり、これもまたなんとも不思議な演出であった…

このショーも、スマホ・ケータイならという条件付きで撮影が可能というのがすごい。自分もだいぶ動画や写真撮ったけれども、ここではばっさり割愛(笑)。

おそらく、どんなにブログやらネットの記事を読んでも、ここの妙な凄さはわからない(自分の実体験として)。飲んだ勢いで歌舞伎町で実際に体験すべし!

ロボットレストラン
http://www.shinjuku-robot.com/pc/top/

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